「今を生きる」とはどういうことだろう。 最近、両親と向き合って話をしている時に、ふとそんなことを考えます。
親に対しては、いくつになっても無意識のうちに「こうあってほしい」「わかってほしい」という期待を抱いてしまうものです。しかしある時、「両親の性格はもう変わらないのだ」と心から腑に落ちる瞬間がありました。
親も、未熟な部分を持ったひとりの人間。 そう気づいて、こちらがそっと歩幅を合わせてあげる側に回ったとき、不思議と相手を変えようとする無駄な葛藤が消え、本当の意味で「しっかりとした会話」ができるようになりました。
「親」という役割から解放し、お互いが無理に取り繕うことなく、自然体で接する。 こちらが変わることを求めない安心感を作ったことで、両親もまた、本来の穏やかな姿を見せてくれるようになったのです。過去の思い出を分かち合い、同じ空間で呼吸を合わせるこの何気ない時間こそが、何にも代えがたい奇跡であり、真の意味で「今を生きる」ということなのだと実感しています。
デイジージャンプの「デイジー」には、「ありのまま」という花言葉があります。
私たちが作るフォトブックや動画、そして手に取れる形として残したいのは、理想化された完璧な家族の姿ではなく、こうした肩の力が抜けた「ありのまま」の笑顔や言葉です。相手の不完全さを丸ごと受け入れ、今日という日を慈しむ。その穏やかな記憶は、やがて次の世代へと飛躍(ジャンプ)し、誰かの背中を優しく押す力に変わっていくと信じています。
皆さんのご家族の間にも、きっとそんな「ありのまま」の美しい瞬間があるはずです。その大切な今を、私たちと一緒に未来への贈り物として形にしてみませんか。